水槽の水の白い濁りと蒸発について

■水槽の立ち上げとバクテリア

新たに水槽を立ち上げた時に起こりやすいのが、水が白く濁ることです。
そして濾過バクテリアのバランスの乱れも水が白く濁る原因となります。

 

水槽を立ち上げたばかりの時であれば、
濾過の役目を果たすバクテリアの繁殖がそれほどされていないことから、
濾過する力が少ないことが、白く濁る理由となります。
もうひとつには、食べ残したエサによって水が汚れているケースも考えられます。

 

時間の経過とともにバクテリアが繁殖することで、徐々に水の色が透明に近づいていくので、
エサの量を控えながら様子を見ていくと良いでしょう。

 

■カルキ抜き

水が白く濁るのは、カルキ抜きがされていない水を足してしまったり、
水質調整剤などの薬品を入れることもで起こる場合があります。

 

この場合には、一時的に水槽内のバランスが乱れてしまっただけなので、
少し経つとまた水は元通りに戻っていくので、待つことが大切です。

 

安定した水質の時には薬品を使わないことと、
水を足すときには必ずカルキ抜きをすることで防ぐことができるでしょう。

 

それから水換えの時にも、水が白く濁る場合がありますが、これも待つことで解決します。

 

■水の蒸発

水槽内の水は、時間が経過することでいつの間にか蒸発しています。
蒸発をするわけですから、水槽の水が減少しますので、水を足すことで対処します。
分量は元の水位に戻す程度を目安とします。

 

この場合に注意したいのは、必ずカルキ抜きを行った水を使うということです。
もちろん、水道水をそのまま入れたからといっても
絶対に影響があるとは限りませんが、何の影響もないとも言えません。
リスク管理ということを踏まえても、使う水にはカルキ抜きをすることを習慣づけていきたいものです。
足し水をする水は、水温も水槽内の水に合わせることでより効果的となります。

 

■水換え

足し水をしていくことで、減少した分の水を増量していくということも必要なのですが、
水槽の中の水は次第に汚れていきますし、コケも生えてくるかもしれません。
そのため、清掃を行うついでに水換えをすることが大切です。

 

水換えはアクアリウムを始めて間もない場合には、週に1回を目安とします。
慣れてきたら2週間もしくは1ヶ月に1度としても良いでしょう。
ただし、定期的に行うようにしてください。
すべての水を一度に換えるのではなく、3分の1ずつ換えていくのが水換えのコツとなります。
こうすることで、水槽内の環境の変化を少なくする効果があるのです。

 

そして水の蒸発を遅らせるために、水槽にフタをするやり方もあります。