熱帯魚・淡水魚・海水魚の違いとは

熱帯魚、淡水魚、海水魚には、それぞれ違いがあります。
水槽を設置する際は、それぞれの魚達の違いを理解した上で、飼育をしなければなりません。

 

それでは、熱帯魚、淡水魚、海水魚の違いについて、解説していくことにしましょう。

 

熱帯魚まず最初は、熱帯魚です。
熱帯魚とは、暖かい地域に生息している魚のことを指しています。
ここでいう暖かい地域とは、アマゾン川をはじめとした、
海外の水温が高い川、湖のことです。

 

市販されている熱帯魚は、水温を26度程度に保って飼育しますが、
魚達の体長は様々で、数センチ程度のものもあれば、数メートルを超えるものも存在します。

 

飼育の難易度は低く、熱帯魚初心者の人でも、比較的簡単に育てることができるでしょう。

 

淡水魚次に、淡水魚についてご紹介します。
淡水魚は、川や池などの真水で生息している魚のことです。
中には、一時的に海へ移動する、
アユやウナギ、サケのような淡水魚も存在しますが、
日本国内では約180種類生息していることが分かっています。

 

淡水魚は、海水魚と比較すると飼育しやすいことで知られており、価格も安価です。
ヌマガレイやワカサギのように、高温水に弱く、飼育が困難な魚もいますが、
水槽レンタル会社などにメンテナンスを依頼することにより、
初心者でも比較的長く飼育することができるでしょう。

 

海水魚最後の海水魚についてですが、名前の通り
海水の中で生息している魚の事を指しています。
熱帯魚や淡水魚と比較すると、飼育することが難しく、上級者向きの魚です。

 

中には、それほど飼育が難しくはない魚も存在しますが、なぜ海水魚は飼育が困難なのでしょうか。

 

それには、2つの理由があります。

  • 1つ目は、ろ過バクテリアや微生物が、大量に必要となるから。
  • 2つ目は、多量の酸素が必要であるにもかかわらず、海水の性質上酸素が溶けにくいから。

以上の2つです。

 

熱帯魚や淡水魚の糞よりも、毒性が強い海水魚の糞は、
安全な物質へと変える際に、多くのろ過バクテリアや微生物を必要とします。

 

そのため、機能性の高い濾過槽を用意するとともに、
適切な量のろ過バクテリアと微生物を海水の中に生息させなければなりません。

 

これらのろ過バクテリアや微生物は、沢山の酸素を必要としますので、
常に海水に酸素を送り込むことも重要なポイントとなります。

 

しかし、2つ目の理由でもご紹介した通り、海水は酸素を溶け込ませることが難しい水です。
ですから、適切な方法で、酸素を海水に溶け込ませていくことが大切だということになります。

 

以上が、熱帯魚、淡水魚、海水魚の違いでした。
好みだけで魚達を選ぶのではなく、それぞれの性質や飼育方法も、理解しておくようにしましょう。