淡水魚と海水魚でのレイアウト・デザインの違い

淡水魚と海水魚では、基本的なレイアウトやデザインに違いがあります。
具体的に、どのような点が違うのか、詳しく解説していくことにしましょう。

 

違いを大きく分けると、基調とする色合い、基本的なレイアウトの構成となります。

 

色合いの違い

まず、基調とする色合いの違いについてですが、
淡水魚は、元々川や湖に生息している魚達ですので、白や緑をふんだんに取り入れます。
ちなみに、白は太陽光の色、緑は水草の色を主に指しています。

 

一方、海水魚の場合、太陽の光が海中で青く見えることから、
多くの場合、青を基調としたレイアウトやデザインで統一するのです。
サンゴなどを加えると、カラフルな印象となりますが、それでも基本的には青が基調となっています。

 

レイアウトの違い

次に、レイアウトの構成についてですが、
淡水魚の場合、流木、石、岩、水草がメインとなってくるでしょう。
飼育する魚の特性によって、レイアウトは若干違ってきますが、
それでもレイアウトやデザインを作り上げていく中で、
先ほど挙げたアイテムは必ずといって良いほど登場します。

 

一方、海水魚の場合ですが、淡水魚とは違い、砂利や砂を取り入れることが大半です。
一緒に飼育する、生体同士の相性も考える必要があるため、
芸術性のみを追求せずに、全体的なバランスを取っていくことが重要となるでしょう。

 

一般的には、カラフルなサンゴや、ライブロック、
クラゲやイソギンチャクをデザインの一部として用いることがあります。

 

淡水魚のレイアウト、デザインと比較すると、
海水魚の場合、自由に表現できることから、センスや技術力が目立ちやすいのが特徴です。

 

そのため、業者に依頼するのであれば、
海水魚に適した水槽デザイン、レイアウトを得意としている業者に依頼すると、
想像以上の完成度となる可能性が高くなるでしょう。

 

このように、淡水魚と海水魚でのレイアウト・デザインの違いについて解説しましたが、
つまるところ、それぞれ全く違った環境に生息している生体です。

 

ですから、必然的に、レイアウトやデザインに違いが出てくることは、
至極当たり前のことではあります。
素晴らしいレイアウトやデザインは、見た目だけではなく、
生体の特性や相性も考慮した上で、作り上げていくものです。

 

そのため、大変奥深く、レイアウトやデザインを作り上げた人によって、全く違うものが出来上がります。
ただし、これまでお話した通り、淡水魚と海水魚とでは、
基本となるレイアウト、デザインに違いがありますので、
それぞれの違いを抑えながら、オリジナリティーを発揮していきたいものです。